このページでは、漢方薬の体験談を掲載しています。
・困っていた症状
・使用した漢方薬
・年齢・性別
・飲み始めたきっかけ
・病院の探し方
・実際にかかった費用
・続けた期間
・飲み方の工夫
などの質問に、体験者さんが教えてくださった体験談になります。
↓↓以下が体験談になります↓↓
私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬
私は22歳の女性です。うつ状態と過敏性腸症候群と診断されて桂枝加芍薬湯を処方されました。1ヶ月服用し、以前の半分程度症状が収まりました。
桂枝加芍薬湯を使用するまで
7年程慢性的なうつ状態と過敏性腸症候群に悩まされていました。
漢方薬を服用するまで、西洋薬を処方され服用したこともありますが効果はいまいちでした。
症状がでた際には市販薬(百草丸)を服用して症状を緩和していました。
引っ越し先の近くの心療内科が漢方を専門としていたことが漢方を服用するきっかけでした。
漢方薬はどこで処方されたか
自宅近くの心療内科の医師から処方されました。
家から近いという理由で診療にいったらたまたま漢方を取り扱う心療内科でした。
その医師は漢方薬の名前の意味や、効果を詳しく説明してくれるので安心感がありました。
桂枝加芍薬湯の効果が出るまでの時間
飲み始めて一週間くらいで徐々に効果が現れ、腹痛になる頻度が減っていきました。
桂枝加芍薬湯を続けた期間
一か月です。
桂枝加芍薬湯の副作用
副作用を感じたことはありませんでした。
桂枝加芍薬湯を使用した費用
病院で処方されたので、受診料もあわせて月額2,000円程度です。
桂枝加芍薬湯の飲み方で工夫したこと、用法、味
食前に水で飲むように指示がありました。味は苦みがありました。
併用薬や併用した漢方薬
特にありません。
桂枝加芍薬湯の全体的な感想
桂枝加芍薬湯の「桂」はシナモンという意味だと医師から説明を受けました。
ですから処方前に「シナモンは苦手ですか?」と質問を受けました。
過敏性腸症候群と診断され始めて服用した漢方でしたが、飲んで良かったと思っています。
一か月程度の服用でしたが、最終的に腹痛になる頻度は半分以下に減りました。
副作用がなく、効果が現れるのは漢方薬の良い点であると思います。
この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします