このページでは、漢方薬の体験談を掲載しています。

・困っていた症状
・使用した漢方薬
・年齢・性別
・飲み始めたきっかけ
・病院の探し方
・実際にかかった費用
・続けた期間
・飲み方の工夫

などの質問に、体験者さんが教えてくださった体験談になります。

↓↓以下が体験談になります↓↓

私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

18歳の女性です。夏に熱中症で倒れた際に、激しい目眩と嘔吐におそわれました。病院で点滴をしてから嘔吐の症状は収まりましたが、目眩が治らなかったのでツムラの34番という漢方薬を処方してもらいました。一ヶ月ほど使用してみたら、目眩はほとんど感じなくなりました。

苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ):ツムラ39番の効能・効果、副作用

 

苓桂朮甘湯を使用するまで

目眩を感じてから、寝てれば治るだろうという自己判断のもと、3日ほどは寝込んでいました。しかし、寝ても一向に目眩は良くならず、かといって体を動かしても自分の意志とは関係なく体が傾いたり、手足をぶつけたりと日常行動が困難なほどまで悪化しました。
三日目に嘔吐をして、ようやく病院に行くことを決意しました。診断結果は熱中症ということで、脱水症状が酷いために点滴をしましたが、それでも目眩は残ったままでした。

 

 

漢方薬はどこで処方されたか

医師に相談したところ、目眩に効く漢方薬と脱水症状で弱った胃腸を保護する西洋薬のどちらを服用したいか訪ねられました。私はとにかく目眩を治したかったので、漢方薬を選びました。
抗生剤や漢方薬を把握していて、患者に一番合う薬を探してくださる医師だったので、病院で薬を選ぶことに安心していたのも漢方薬を選ぶ理由になっていたと思います。

 

 

苓桂朮甘湯の効果が出るまでの時間

飲み始めて一日に苓桂朮甘湯を三袋飲むように指定され、服用を続けました。効果を感じ始めたのは三日目の朝からで、朝起きてすぐに体を起こすことが苦ではなくなりました。
多少の目眩はあるものの、四日目から日常生活に支障がない程度には回復しました。視界がぐるぐると回っていたせいで気分が悪かったのですが、目眩の治りと共にそれもなくなりました。

 

 

苓桂朮甘湯を続けた期間

たまに飲み忘れはありましたが、三週間ほど飲み続けました。飲み忘れた次の日は目眩が戻ってくるので、暫くは服用を続けました。

 

 

苓桂朮甘湯の副作用

副作用を感じたことはありませんでした。

 

 

苓桂朮甘湯を使用した費用

四週間分の薬をいただいて、合計で約1400円ほどだったと思います。熱中症の点滴を含めれば約2000円です。

 

 

苓桂朮甘湯の飲み方で工夫したこと、味

粉薬がとても苦手なので、先に水を口に含んで、しっかりと口内を湿らせてから飲みました。薬は基本的に苦いものだと思っていたのですが、苓桂朮甘湯は甘くて飲みやすかったです。シナモンのような香りがするので最初は「本当に薬なのかな?」と少し疑ったくらいでした。

 

 

併用薬や併用した漢方薬

他に併用した薬はありません。

 

 

苓桂朮甘湯の全体的な感想

私は今まで漢方薬は苦くて粉っぽいものだというイメージを持っていました。というのも、今回が初めての服用で、それまでは周囲の話でしか漢方薬のことを知らなかったからです。
苦いものがとにかく苦手だったので、最初の服用はとても緊張しました。しかし飲んでみると意外と甘くて、すんなり飲むことができました。もちろん薬なので、甘いといっても人を選ぶ独特の甘さだと思います。私は苦いよりは断然良いと思って飲みましたが、もし甘いものやシナモンのような香が苦手な人は控えたほうがいいかもしれません。
それと、やはり飲み続けないと薬の効果は切れてしまうので、当たり前のことですがきちんと続けることが大事です。
それと、個人の体質によるとは思いますが、私の場合は即効性があるというより徐々に体が元に戻っていく感じでした。即効性を求める人には向かない気がします。また、抗生物質のように飲んだ後で少ししんどくなったり、眠くなったりはしませんでした。私の体には漢方薬のほうが負担にならないのようなので、また漢方薬を選択する機会があったら、なるべく漢方薬を選びたいと思います。

この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします