このページでは、漢方薬の体験談を掲載しています。

・困っていた症状
・使用した漢方薬
・年齢・性別
・飲み始めたきっかけ
・病院の探し方
・実際にかかった費用
・続けた期間
・飲み方の工夫

などの質問に、体験者さんが教えてくださった体験談になります。

↓↓以下が体験談になります↓↓

私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

私は48歳(女性)です。
この春ひどい貧血状態になり鉄剤のクエン酸第一鉄Na錠飲むようになりました。効いてくるまでに一か月はかかるとのことで、それまでに症状がどんどんひどくなってきました。

焦ってネットで色々貧血について調べていたところ、研究で鉄剤の他に六君子湯(りっくんしとう)を併用すると、鉄剤の吸収が良くなりヘモグロビン値が上がったという記事を読みました。それでこの漢方も併用するようになり一か月後にはヘモグロビン値も7だったのが12.7にまで上がり正常値となりました。

 

六君子湯(リックンシトウ):ツムラ43番の効能・効果、副作用

 

六君子湯(りっくんしとう):ツムラ43番を使用するまで

とにかく去年の夏ぐらいから体調が思わしくなく、疲れやすく、ずいぶんと体力が落ちてしまったものだと思っていました。

そのうち坂道を上がると心臓がドキドキして、息切れがひどくなるようになりました。頭の血の気も引いて気が遠くなることもありました。

前にストレスからくる動悸があったのでそれとごちゃまぜになってよく分からなかったのですが、いつも同じ急坂で具合が悪くなるため、これは心臓の病気かなにかかしら?と思い循環器科に行きました。

 

心電図や、心臓エコー、運動しながらの心臓テストなどをして、心臓の病気ではないと言われました。

それでおしまいになりそうだったのですが、血液検査をお願いしてみました。すると心臓ではなく貧血だったことが分かったのです。
別にダイエットをしているわけでもなく、偏食もしているつもりはありません。

ひとつ思い当たるのは子宮筋腫があることでした。そして実際それが原因で貧血になっていたのです。

それから鉄剤を飲むようになりましたが、この薬はどうしても胃がおかしくなり、下痢をしてしまうものです。なるべくそうならないように食後に飲むようにしていますが、つい忘れてしまうときがあります。空っぽの胃に飲むには鉄剤はきつすぎます。

そのようなときに六君子湯(りっくんしとう)を一緒に飲んでいます。

先の項目で書いたような吸収が上がる面も期待しつつ、もともと六君子湯(りっくんしとう)は胃腸薬なのですからちょうどいいと思ったのです。お陰様でお腹が下ってしまうのもこれで軽減できています。

 

 

漢方薬はどこで処方されたか

六君子湯(りっくんしとう)は鉄剤を出された婦人科でもらいました。
吸収率が上がることは先生には質問しませんでした。ですが胃腸も守りたかったので一緒に飲んでも大丈夫か質問したうえで、処方してもらいました。

 

 

六君子湯の効果が出るまでの時間

胃のきりきり感や、お腹の下りには飲んですぐに効果がありました。
空腹時に鉄剤だけで飲むと、胃が変になり気持ち悪くなるのですが、それが六君子湯(りっくんしとう)と一緒に飲むと大丈夫になります。
鉄剤吸収については素人にはよく分からないので言えませんが、少なくとも私の場合、一か月で正常値に戻り、今も引き続き筋腫による出血はひどいのですが(今度手術します。)先日も検査したところヘモグロビン値が12以上あり正常でした。

 

 

六君子湯を続けた期間

今に至るまでの5か月間。(ただし毎回ではない。食後に鉄剤を飲めなかったときや下痢のときだけ。)

 

 

六君子湯の副作用

今のところ副作用はありません。
ただし甘草が入っているので、長期服用や他の甘草が入っている薬との併用には注意が必要と思っています。

 

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六君子湯を使用した費用

月額1500円くらい

 

 

六君子湯の飲み方で工夫したこと、味

顆粒で飲みにくいです。それに味がおいしくありません。
水では飲みにくいですが、ぬるま湯にすると口の中ですぐに溶けるので飲みやすくなりました。

 

 

併用薬や併用した漢方薬

クエン酸第一鉄Na錠(鉄剤)、トラネキサム酸(止血剤)

 

 

六君子湯の全体的な感想

もしも本当に鉄剤の吸収を高める作用があるなら貧血の人にはありがたい薬だと思います。
それに鉄剤が飲みにくくて胃が悪くなり途中で断念してしまう人もありますから、六君子湯(りっくんしとう)を一緒に飲めば治まるのであれば、これもありがたい薬だと思います。私にはよく合いました。
ただしやはり漢方ですので体質などもあるでしょうし、独断ではなく、お医者さんに相談して飲むべきでしょう。

この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします