このページでは、漢方薬の体験談を掲載しています。

・困っていた症状
・使用した漢方薬
・年齢・性別
・飲み始めたきっかけ
・病院の探し方
・実際にかかった費用
・続けた期間
・飲み方の工夫

などの質問に、体験者さんが教えてくださった体験談になります。

↓↓以下が体験談になります↓↓

 

私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

私は48歳(女性)です。
ロート製薬の加味帰脾湯をストレスによる動悸、不眠等の症状に使用しています。
効果はあります。飲んですぐに動悸が静まり、気持ちが穏やかになってきます。夜も深く眠れます。

加味帰脾湯(カミキヒトウ):ツムラ137番の効能・効果、副作用

 

加味帰脾湯(かみきひとう):ロート製薬を使用するまで

私がどうして加味帰脾湯(かみきひとう)を使用するようになったかをお話ししたいと思います。

 
もともと私は性格的に神経質で不安を持ちやすいタイプです。またストレスに弱く、昔から蕁麻疹、顎関節症、喘息などストレスに関係のある病気になりやすいです。
そんな私があるときから急に介護生活をしなければならい環境に置かれました。父が要介護の状態になったのです。
特に出だしの頃、父は合わない薬を飲んでいたため副作用も強く出てしまっていました。何もかも自分で自分のことができなくなってしまったのです。

 
生活すべてのことにいちいち「次は歯を磨いて。」「歯を磨くのをおしまいにして。」というように教えてあげないといけません。そのため私は強いストレス状態にありました。突然世界が変わってしまって、突然父のことを何もかも面倒をみなければならなくなったのです。
それに父には鬱もあったので何でも否定してきます。一生懸命に父のことをして、疲れていても家事を休むことができません。そうして忙しいなか食事を作っていても、父から「やめろ。作るな。食べたくない。」と言われると、頭がぞぞーっと毛が逆立つような感覚がして、動悸が止まらなくなってくるのです。

 
イライラしてしまって、父と一緒の部屋にいると精神が疲れ果ててしまいました。
それでこの加味帰脾湯(かみきひとう)を飲むようになったのです。

 

 

漢方薬はどこで処方されたか

これは病院でもらったのではなく、ドラッグストアで買いました。

 
ストレスが強く出てしまった時期がちょうど年末の頃で、もうどこも病院がやっていないのもありました。年明けまで待てる自信がなく、苦しくてとにかく早く症状を沈めたかったのです。

 
ちょっと勇気がいりましたが、ドラッグストアの薬剤師さんに相談して、こういう状況で動悸が止まらないことを告げると加味帰脾湯(かみきひとう)がいいと教えられました。

 

 

 

加味帰脾湯の効果が出るまでの時間

効果を感じたのは飲んで数時間です。動悸が治まっているのを感じました。
もちろん薬を飲んだという精神的な安心感もあったかもしれません。

 
気持ちにも余裕が出てきて、父が否定的な言葉を言ってきてもイライラしなくなりました。また色々な心配事から夜も深くは眠れていなかったのですが、これを飲むとぐっすりと眠ることができました。

 
ちなみに成人は一回4錠、一日3回、食前か食後に服用するように書いてありますが、あまり薬に頼りすぎるのも抵抗があったため、一回2錠にしています。それでも私には効果があります。

 
また毎日飲むわけではなく、「今日はもうだめ!」というときにだけ飲むようにしています。

 

 

加味帰脾湯を続けた期間

今に至るまで1年半ほど。(ただし毎日ではなく、ときどき動悸が苦しいときだけ)

 

 

加味帰脾湯の副作用

副作用は今のところ感じたことがありません。
ただしこれには甘草が含まれていますから、長期服用には注意が必要だと思っています。

 

 

加味帰脾湯を使用した費用

一袋1800円くらいのものですが、私はたまにしか飲まないので月額は200円ほどです。

 

 

加味帰脾湯の飲み方で工夫したこと、味

錠剤で飲みやすいので普通に水で大丈夫です。
なるべく食間に飲みます。

 

 

併用薬や併用した漢方薬

特にありません。

 

 

加味帰脾湯の全体的な感想

ストレスとイライラで疲れ果てていたときに、この漢方に出会えて本当に助けられました。不思議なことに気持ちが安らかになって余裕が持てるようになりました。

 
これを飲んでぐっすり眠ると、普段寝ているつもりでも実は深くは寝ていなかったのだなと思えてきます。

 
袋の注意書きに「体力中程度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症」とあります。私に当てはまることばかりなので体質的にも合っていたのだと思います。

 
逆に体質に合わない人が飲むと症状が悪くなることもあるようですから注意が必要です。

この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします