このページでは、漢方薬の体験談を掲載しています。

・困っていた症状
・使用した漢方薬
・年齢・性別
・飲み始めたきっかけ
・病院の探し方
・実際にかかった費用
・続けた期間
・飲み方の工夫

などの質問に、体験者さんが教えてくださった体験談になります。

↓↓以下が体験談になります↓↓

私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

私は現在42歳の女性です。5年前に突然めまいや頭重感に悩まされるようになり、外出も困難になりました。内科や神経科などを受診しても原因が分からず、一生このままだったらどうしようと、落ち込んだこともありました。

 

その後、和漢という存在を知り、受診したところ、苓桂朮甘湯を処方されました。1日3回飲み終わったところで翌日から、視界が少し明るくなり頭重感が感じない時間ができるようになりました。それから毎日飲み続けて、1ヶ月も経つ頃には遠出できるほどに回復しました。

 

苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ):ツムラ39番の効能・効果、副作用

 

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう):ツムラの39番を使用するまで

家庭の都合で退職したその翌週から、めまいが頻繁に起きて光や音に敏感になりました。蛍光灯の光がまぶしくて頭痛がしたり、食器の音が頭に響いて耳鳴りがしたこともありました。

 

特に食事中に症状が出ることが多く、外で食事をするのが恐怖に感じるようにもなりました。体が自分のものでないような違和感とフワフワめまい、心配のあまりに神経が過敏になりすぎることからの動悸が止まらず、一人で外出することもままならなくなりました。特に生理前に症状がひどくなることが多く、体の温度調整がままならず汗をかいたり寒気がしたりを繰り返していました。
まず内科の病気を疑い検査をしましたが異常なく、医者にも「何か心配ごとでもありますか?」と聞かれるのみ。つぎに脳を疑い、整形外科にて検査、MRIや非常勤の補完医である神経内科医も受診しましたが、「首のヘルニアが原因かも」とは言われましたが決定的な原因は分からず、整形外科での神経節レーザー治療で自律神経を調節し血流をよくすることでいくらかの改善は見えたので通院をはじめました。

 

 

同じ整形外科院内の補完医で和漢の診察があることを知り、「こんな方はご相談を」という解説の中に不定愁訴という言葉を見つけました。調べてみると「不定愁訴とは、検査では異常がないのに、全身倦怠感・めまい・頭痛、動悸・下痢など様々な自律神経が関係する自覚症状があること」のことを言うのだと分かりました。まさしく私が悩んでいる症状が書いてあったのです。それまで1ヶ月以上泣きたい思いで必死に暮らしていた私は藁にもすがる思いで和漢を受診しました。
診断の結果は長期にわたってストレスを感じていたことにより、体全体がカチコチに凝り固まっており、またストレスと闘うために体内のビタミンCも失われているとのことでした。

 

また体も冷えているとのことで、1番の悩みであっためまいに効くというツムラの苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)39番とパントテン酸を処方されました。

 

また血流が良くなると視界が明るく感じがしたので、ホットパックを首元にあてて、首が凝らないようにしました。漢方は相性の良いものを服用すると劇的に回復すると本で読んだことがあったのですが、私にとって苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)はまさにそれで、これなら飲み続けられると思いました。

 

 

 

漢方薬はどこで処方されたか

漢方は、受診した和漢の先生に処方していただきました。お腹や足先を触ったり、舌の状態を確認したりして、一番最適だと思われる漢方を選択していただきました。

 

また一緒に服用しても大丈夫な漢方や効き過ぎてしまった場合の対処法などもアドバイスしてもらえるので、必ず専門医のもとで処方していただくのをおススメします。

 

漢方は副作用がないイメージがありますが、症状に適したものでない漢方を服用すると、効果がないばかりか症状がひどく出ることがあると思います。私も和漢に通う前に一度、ドラッグストアで気軽に買った漢方配合のめまい止めを服用して、体調がさらに悪くなった経験があるので、必ず専門家に相談されることをおすすめします。

 

 

 

苓桂朮甘湯の効果が出るまでの時間

1日3回服用だったのですが、3回飲み終わったところで、頭重感が改善されたような気がしました。頭重感がなくなると視界も広くなります。1週間で近所まで買い物に1人で行けるようにまで回復しました。

 

それから1年は1日3回服用しました。以降は量を減らしていき、現在は症状が回復したので、1日1回の服用ですが、飲むのを忘れてしまうことも多々あります。苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は即効性もあるようで、生理前に頭痛やめまいがあるときは、症状が軽いうちに頓服として服用すると、1時間以内に症状の回復が実感できます。

 

 

 

苓桂朮甘湯を続けた期間

飲み始めたのが5年前です。1日3回の服用は1年飲みました。体調が回復してからは1日1回の服用で現在も飲み続けています。

 

 

苓桂朮甘湯の副作用

私には副作用はありませんでした。

 

 

苓桂朮甘湯を使用した費用

2週間に1回の受診だったので、毎回受診料と2週分のビタミン剤、漢方も合わせて3000円程度でした。

 

 

苓桂朮甘湯の飲み方で工夫したこと、用法、味

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は水に溶けにくいので、50mlほどの熱湯に溶かして飲みました。味はシナモン味で美味しいので、頓服の際は細粒のまま口に含み、水で流しています。

 

 

 

併用薬や併用した漢方薬

冷えに効果があるというツムラの五積散(ごしゃくさん)ツムラの63番を併用しています。これは軽い更年期症状にも効くと先生に言われました。

五積散(ゴシャクサン):ツムラ63番の効能・効果、副作用


以前、寒気やめまいがひどいときはツムラの真武湯(しんぶとう)ツムラの30番も処方してもらいましたが、体温があがりすぎて熱が出てしまったのでそれ以来服用しておりません。

 

 

 

苓桂朮甘湯の全体的な感想

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は私にとっては本当にぴったりの漢方薬でした。長期間飲み続けられることも有難いですし、今ではお守りのような感じです。漢方は効きがおだやかだというイメージがありましたが、相性の合うものを服用すれば効果も確実に出るのではと思います。

 

特に梅雨時や冬の気候の変化が原因で突然起こる不調、ホルモンが原因で起こるトラブルには漢方は適していると思います。

この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします