私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

生理痛がひどく、上限以上に痛み止めを飲んでいたため「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」を併用しました。
 
私は、ずっと生理痛がひどく、生理が始まった瞬間から2日間は、1日3回までの痛み止めを結果的に4回飲んでも切れている間痛くて仕事も手につかないほどでした。30才を過ぎたころ、上司から「足つり」でよく使われる「芍薬甘草湯(ツムラ68番)」を試してみたらどうかと言われました。
  
翌月から、痛み止めを1日2回までにして、芍薬甘草湯を1日3回飲むようにしました。初回に痛み止めと漢方薬を一緒に合わせて飲んだ後は、半日程度多少の痛みはあることがあっても芍薬甘草湯で耐えられるようになりました。現在は芍薬甘草湯を飲みながら、期間中、痛み止め半錠1回~2回のみだけですむようになり、欠かせないものとなりました。

 

芍薬甘草湯とは?効果・効能・配合生薬・副作用

 

 

芍薬甘草湯(ツムラ68番を使用するまで

私は、ずっと生理痛がひどく、痛み止めを飲んでも4時間程度で効果が切れてしまい、生理が始まった瞬間から2日間はひどうい痛みになります。 痛み止めを1日4回のんでも、ホッカイロを使って下腹部を温めていても、切れている間痛くて仕事も手につかないほどでした。  
20代のころは、痛みのために電車で具合が悪くなり、なんとか大学へ行って保健室でずっと寝ているほどでした。 
そうして30才を過ぎたころ、腎臓が普通の人より弱いと職員検診(腎機能検査は初めて含まれた)で初めて言われ、痛み止めを減らす方がいいとわかりました。 
そこで、それまでロキソニンやバファリンなどの痛み止めだったのを、腎臓への負担が軽いという理由でアセトアミノフェンに変えられるように処方してもらいました。 

 
また、ある時受診した内科医からは、ブスコパンなどの胃腸の痛み止めも合わせるといいなどと言われながら、ロキソニン1日1-2回程度、アセトアミノフェン2回程度、ブスコパン3回、などを試していましたが、結局ロキソニンの効果が切れてしまうと、脂汗をかきながら仕事をする羽目になるなど、結局は失敗でした。 
婦人科も受診しましたが、子宮内膜症ということはありませんでした。
そんな時、漢方に興味を持って色々と試していた上司から「足つり」でよく使われる「芍薬甘草湯(クラシエ68番、ツムラ68番)」を試してみたらどうかと言われました。 

 
翌月から、ロキソニンを1日2回まで合わせるようにして、芍薬甘草湯を1日3回飲むようにしました。初回に痛み止めと一緒に合わせて飲んだ後は、芍薬甘草湯のみで半日程度多少の痛みはあることがあっても、たいしたことはなく痛み止めの量は半減できました耐えられるようになりました。現在は芍薬甘草湯を飲みながら、痛み止め半錠1回飲んですむようになり、芍薬甘草湯は、職場、カバン、ポーチなど、あらゆるところに常備しておくようになっています。

 
 
 

 

漢方薬はどこで処方されたか

今回、生理痛で出してもらった芍薬甘草湯(ツムラ68)は、漢方を色々と試して本なども読んで勉強していた上司(薬剤師)の勧めでした。 
痛み止めの身体への影響も考慮しつつ痛み止めのアドバイスももらい、内科に受診時に、「え?」って医師に言われるほどでしたが、足つりもあったのでと頼み込んで出してもらいました。 
藁をもすがる思いだったので、芍薬甘草湯を始めてから、痛み止めを減らすことができ、本当にありがたく思っています。

 

私が、生理痛などのメジャーな症状で痛み止めによる副作用(胃痛、むくみ、尿量減少)などで困っている方については、漢方薬をよく処方する漢方医(婦人科にも中にはいるみたいです)か、漢方薬剤師に相談するといいと思います。

 

特に漢方薬剤師は、細かいこともよく知っていると思いますし、いい意味でマニアックなので、検診などの結果、臓器機能に何らかの不安があるのであれば、その点も考慮してよく話を聞いて考えてくれるはずです。

 

 

 

芍薬甘草湯の効果が出るまでの時間

芍薬甘草湯を始めてからというものの、生理痛の一番激しいときは、さすがに痛み止めを併用しないとつらい状態でしたが、痛み止めがロキソニンでなくアセトアミノフェンでも痛みを抑えることができる程度になりました。 
芍薬甘草湯を飲み始めてからというもの、生理痛で痛み止めを使用する始めの3日間のうちで、痛み止めの量は1日4回3日間から1日1-2回1-2日間に減らすことができました。 

 

 

 

芍薬甘草湯を続けた期間

生理の始まった瞬間、あるいは、始まる前に月経前症状で下腹部痛などがあると始め、毎回2-3日間程度1日3回飲むようにしています。

 

 

芍薬甘草湯の副作用

副作用と思われるものは何もありませんでした。

 
 

 

芍薬甘草湯を使用した費用

1ヶ月で2000円程度だったと思います。市販ですと、12日分で1500円くらいからあるようです。

 

 

芍薬甘草湯の飲み方で工夫したこと、用法、味

顆粒剤だったので、歯茎に挟まったりが多く、お湯と水とを合わせて、口の中で残らないように飲んでました。用法としては、始まった途端に1回のみ、その後は大体6時間ごとに飲むようにしていました。

 

 

併用薬や併用した漢方薬

芍薬甘草湯のほかに、痛みがひどい1-2日目に、ロキソニンを併用しました。
飲む量は、芍薬甘草湯がなかった時は、ロキソニン4回でしたが、併用中は1-2回に収まりました。

 

 

芍薬甘草湯の全体的な感想

芍薬甘草湯は、こむら返り(足つり)の薬として認識はありましたし、確かに腹痛にも効果があると書かれているのですが、まさか、生理痛に効果があるとは思いませんでした。 
それまで使用していたロキソニンを飲んでいると、尿量は減るし、1錠飲んでも次の日から2-3日胃は痛くなるし、むくむし、ひどい状態だったように思います。 
この薬に出会い、ロキソニンをはじめとする鎮痛剤の量を減らすことができ、むくんだり胃が痛くなったりもせずに安心して生理を迎えられるようになりました。 
女性にとって大切な生理であるからこそ、その痛みが激しい人は試してほしいと思いました。

この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします