このページでは、漢方薬の体験談を掲載しています。

・困っていた症状
・使用した漢方薬
・年齢・性別
・飲み始めたきっかけ
・病院の探し方
・実際にかかった費用
・続けた期間
・飲み方の工夫

などの質問に、体験者さんが教えてくださった体験談になります。

↓↓以下が体験談になります↓↓

私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

50代の男性です。45歳くらいから、花粉症に始まり、急性アトピー性皮膚炎にまで患いました。荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を服用するようになってから、症状が好転し始め、2年ほどでほぼ完治し、いまはもう薬を服用しない生活を送っております。

 

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を使用するまで

40代半ばまではアレルギーなどと縁のない生活をしておりました。春が近づくと、家庭内そして社内で花粉症に苦しむ人々を横目で見ながら、私には関係ない、強いから大丈夫…という気持ちで長年過ごして来ました。

 

45歳を過ぎた頃でしょうか、やっと私も花粉症をやって来ました。当初は人並みになれたような軽い気分で、市販の薬を服用していました。

 
本格的にアレルギー疾患がひどくなり始めたのが2年目からです。花粉症もひどくなり、なかなか治りません。終わった途端に始まったのが皮膚病です。顔以外の全身に湿疹が出始めました。とにかく痒いのです。冬は特に乾燥で辛い状態でした。病院に通院して、少し良くなり、そしてまた再発。この繰り返しです。つまりステロイド薬漬けの生活です。

 

病院もいくつも変えてみたりもしました。自分なりに勉強もして食事や入浴方法も変えてみたりしました。鏡の中の醜い自分を見て、精神的にもダメージを受けた日々を送っていました。そんな状態が2年程過ぎた頃、知人の紹介で漢方に精通した医師に出会います。その時から、ステロイド薬中心から漢方薬中心への治療に変更していくことになります。

 

 

 

漢方薬はどこで処方されたか

その医師の病院に通うこととなり、漢方薬メインの治療がスタートしました。身体の触診を受け、次の指摘を受けました。
1. 肝臓が弱っている
2. 体内に熱がこもり、逆に外側が冷えた状態
そして処方されたのが、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を中心にした漢方薬でした。私にとって漢方薬は薬局でも買った事のない馴染みの薄いものでしたが、医師の云われるまま服用を始めました。

 

 

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の効果と、効果が出るまでの時間

月に一度通院し、新たに薬を処方してもらう日々が続きます。メインの漢方薬は荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)。服用し始めて3ヶ月程でしょうか。若干身体に変化を感じ始めました。新たな湿疹の発生が減ってきていることに気付きます。換言すれば、発生サイクルが遅くなっているようでした。

 

実際には、私の担当医の指導による数個の食品制限、そして微量のステロイドの入った自家製クリーム(?)も使用していました。
しかしこの荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を服用し始めて、明らかにそして着実に良くなっているのを実感しました。鏡の中の自分を見て、小躍りしたのを今でも覚えています。

 

 

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を続けた期間

ほぼ1年程度で湿疹は出なくなりましたが、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の服用はその後6ケ月程続けました。トータルで1年半の期間、服用を継続しました。

 

 

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の副作用

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の服用による副作用は全く感じたことはありません。長期間服用していたせいか、薬というより、サプリメントと薬の中間のような存在になっていました。

 

 

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を使用した費用

薬代だけでは把握できませんが、受診料も含め年間6万円程度(健康保険適用)と思います。

 

 

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の飲み方で工夫したこと、用法、味

他の漢方薬同様、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)も同様に苦いです。個人的に苦いものが苦手ではないので、服用に苦労することはなかったです。ただ意外だったのは、私の浅知恵の中で「漢方薬は食前・食間」と思っていたのですが、医師の指導はすべて「食後」でした。理由も伺いましたが、理に適っているものでした。

 

 

併用薬や併用した漢方薬

実際には、その時期の体調に合わせて、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の他にもう1種類の漢方薬を服用していました。花粉症の季節なら、小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)。冬の乾燥する季節には黄連解毒湯(おうれんげどくとう)。医師による問診と触診で、毎回異なった処方をして頂きました。

 

 

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の全体的な感想

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)をウェブサイトで調べると、効能が鼻炎と記載されて場合があります。しかし私は荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を中心にした漢方薬の助けで、普通の病院で治らなかったアレルギー疾患を完治しました。これは紛れもない事実です。またそれを処方してくれた医師との出会いが無ければ、完治できなかったかもしれません。ここに漢方薬を理解するヒントが隠されていると思います。

 
漢方薬による治療は、西洋医療薬による治療よりも、自然治癒力を高めながら治療していくことに重点をおいているように感じられます。また体質改善や習慣改善の併用を通じて、完治後も再発しにくい身体を作っていくことにも役立つことでしょう。しかし同時に効き目には個人差があると思います。それは、漢方薬自体が西洋医療薬のように万人に効くことを第一目的にしていないことにあるのかもしれません。

 

しかし私のように使い方次第で西洋医療薬以上の効き目を導くことは間違いありません。もしこれから漢方薬試してみようと思う方は、まず漢方薬に精通した薬剤師や医師に出会うことが先決かもしれません。何故なら、せっかくの漢方薬との素晴らしい出会いを失う恐れもあるわけですから…。

この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします