私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

私は51歳の女性です。44歳の時に乳がんを患い治療の一環としてホルモン治療を行いました。その際に、肩こり、頭痛、ホットフラッシュ、めまい、むくみなどの副作用に悩まされ、ツムラの加味逍遙散(ツムラの24番)という漢方薬を飲み始めました。藁にもすがる思いだったせいかすぐに効果を感じたように思います。

 

 

加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラの24番を使用するまで

ホルモン治療は、リュープリンという注射を2年間行いノルバデックスというホルモン薬を5年間服用しました。加味逍遙散は、治療を始めて数ヶ月後から出てきたホルモン剤による副作用軽減のために飲み始めました。ホットフラッシュ、肩こり、頭痛、眩暈などです。

 

3年ほどで一番辛かったホットフラッシュが落ち着いたので、1度止めました。加味逍遙散の効果というよりもリュープリンの効果が落ち着いてきたためと、自己分析しております。
ホルモン治療後は止まっていた生理が始まり、ホルモン治療の副作用のせいか子宮ポリープが出来、以前に比べ生理痛もひどく量も多くなりました。

 

また以前はなかった月経前症候群のような症状、吐き気や頭痛、イライラ、眩暈、肩こりなどの症状も出てきたため、3年ほど前から再度ツムラの加味逍遙散(ツムラの24番)を飲み始めました。1日3回食後に服用です。特にイライラにはすぐに効き、吐き気と肩こり、眩暈にも徐々に効いてきている気がしました。
病院では血液検査をして、女性ホルモンの値を1年に1度検査しています。未だに閉経前のホルモン値ですが、身体は更年期を迎えているように感じます。生理の辛さも生理前の辛さも更年期という時期に重なって余計に辛いものになってきています。

 

婦人科の医師からは子宮を全摘したら楽になると、乳腺外科の医師からは一緒に卵巣も取れば乳がんの再発予防にもなると言われましたが、そこまでの覚悟はできませんでした。生理が再開した頃は特に眩暈がひどく酔い止め薬も飲んでいました。貧血もひどく鉄剤とサプリメントのマルチビタミン、亜鉛も飲んでいます。1ヶ月のうち半分以上は体調の悪い日が多く、仕事も辞めました。加味逍遙散を飲んでいても劇的に改善するわけではないと感じています。

 

でも確実に日々の生活の質は加味逍遙散を服用している時の方がいいです。
ただ仕事を辞めていつでも身体を休める状態になるとついつい加味逍遙散を飲み忘れてしまうことも多くなりました。1、2ヶ月ほどはそれほどの体調の変化も見られないのですが、2回ほど生理を迎える頃になると家事もままならないほどの吐き気と眩暈に襲われ、再度加味逍遙散を飲み始めました。またしばらくすると身体が楽になってくるので、やはり服用し続けなければと再確認しました。

 

 

漢方薬はどこで処方されたか

私は加味逍遙散を乳腺外科医に処方していただいています。それは乳がんのためホルモンに作用する薬を服用することができないからです。例えばピルです。それを服用できればかなり楽になると言われます。漢方薬は当帰芍薬散か加味逍遙散の2種類を提示されました。
どちらも服用しましたが当帰芍薬散は全く効果を感じることができませんでした。
私は持病もあるため主治医に漢方薬を処方していただいていますが、漢方医であれば気の流れを読み、もっとたくさんの選択肢の中から自分に一番合う漢方薬があるのではないでしょうか。

 

 

加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラの24番の効果と、効果が出るまでの時間

乳がん治療時には何に対して効いていたのか、どのくらいの時間で効いていたのかよくわかりません。

 

ただただ副作用が辛く少しでも楽になればと思い服用していました。飲んでいることでの安心感という点からすると、精神安定の意味での服用の効果はあったかもしれません。

 

 

生理再開からの加味逍遙散の服用においては、2、3日後にはイライラも治まり、そのうち肩こりも多少楽になり、1ヶ月後には月経前の吐き気と眩暈も少し楽になってきました。吐き気が辛く食欲も落ち、体重も減少することもありました。吐き気は加味逍遙散のみでかなり抑えられるのですが、眩暈は加味逍遙散だけでは抑えることができず、眩暈止めを処方していただいています。

 

 

頭痛は元々もっているせいもあるのかもしれませんが、加味逍遙散を服用していても効果を感じることができず、医師より鎮痛剤を処方していただいています。処方薬を飲んでいれば家事はなんとか寝込まずにこなすことができています。ただ仕事への復帰は生理が終わらないと無理かなと思っています。

 

 

加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラの24番を続けた期間

乳がん治療中に3年ほど、生理再開後、月経前症候群になってから3年ほど加味逍遙散を服用しています。

加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラの24番の副作用

加味逍遙散を服用しての副作用は感じたことはありませんでした。

加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラの24番を使用した費用

費用ですが、3ヶ月分の医師よりの処方で受診料含めて1万円程度です。漢方薬以外に3種類の薬の処方込みです。

加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラの24番の飲み方で工夫したこと、用法、味

加味逍遙散は私には飲みにくい漢方薬ではないです。食後3回服用です。できればぬるま湯に溶かして飲んだほうがいいと言われましたが、吐き気がする時には飲みにくいので、紅茶かほうじ茶で飲んでいます。水で服用しても味が口に残るので飲みにくいです。水で飲んだ時にはすぐに甘いものなど口に入れてしまいます。

併用薬や併用した漢方薬

現在の加味逍遙散との併用薬は、SG顆粒、セファドール、フェロミアです。

加味逍遥散(かみしょうようさん):ツムラの24番の全体的な感想

加味逍遙散の印象としては、イライラにはよく効きしかもすぐに効果が出る漢方薬だと思います。肩こりも完全に取れるわけではないですが少し楽になります。吐き気と眩暈も多少楽になります。頭痛とむくみ、ホットフラッシュには効果を発揮しないように感じます。私には神経症状によりよく働いてくれているようです。