このページでは、漢方薬の体験談を掲載しています。

・困っていた症状
・使用した漢方薬
・年齢・性別
・飲み始めたきっかけ
・病院の探し方
・実際にかかった費用
・続けた期間
・飲み方の工夫

などの質問に、体験者さんが教えてくださった体験談になります。

↓↓以下が体験談になります↓↓

私が困っていた症状・病気、使用した漢方薬

私は23歳の女性です。以前から不安が伴い、病院では「不安障害」と診断されました。それからは病院で処方された薬と併用して、ツムラの柴胡加竜骨牡蛎湯ツムラの12番という漢方薬を服用しました。長期の服用と、安心して過ごせる環境を確保したことの影響で改善してきたため、効果はあったと思います。

 

 

柴胡加竜骨牡蛎湯を使用するまで

以前、私は何をしていても不安がつきまとい、人付き合いもおっくうになり、好きだった趣味も楽しいと思わなくなるなど、苦しくて仕方ない気持ちでいました。

 

そこで精神科・心療内科に受診すると「神経症」と診断され、過去にあったことや、神経症の原因と考えられること、普段生活する中で大変な話を聞いてもらい、認知の歪み等を正してもらいながら、処方された薬を飲んでいました。
どの医療機関でも簡単な質問紙に答えて、大まかな病状が診断されてからの治療となります。

 

 

しかし、いざ処方してもらった薬を服用しても、意識はあるものの、呂律が回りにくくなったり、頭がぼーっとして(眠いときの感覚に似ています)、考えていることを口に出すことが少し難しいものでした。
そのため、私にとっては薬を服用しても漠然とした不安がなくなるわけでもなく、意識だけで不安を解消していくことは難しく、それほど楽になった気持ちになりませんでした。

 

 

この薬は、頭が回転して不安を感じる機会を減らし、冷静な対応ができるようにする薬だったのでしょうか。しかしながら薬の効能には個人差があるようです。合わないと感じた場合は他の薬に変えてもらうのもいいかと思います。
私はどれが合うか合わないか分からないことから医者に任せきりの治療でした。しかしながら治療薬の効果には多少の期間を要します。時間がかかる間、相談しながら自分に合った薬を探すとよいと思います。

 

そのクリニックでは2年ほど服用し、引っ越した後、別の医院に行くと「以前は結構強い薬を使ってたんだね」言われました。前は「それほど強くない薬」だと聞いていたのでびっくりしました(笑)。薬を処方しやすいように言ってくれていたのだと思います。

 

その後、通院していく中で「不安障害かもしれないね」と診断され、このときもある意味、病名が分かってホッとした気持ちになりました。以前は、抗不安薬での治療が主でしたが、こちらの医院では抗不安薬と漢方での治療となりました。

 

 

漢方は、食前、食間など空腹時に服用し、薬は仕事で不安を感じる時に服用しました。それぞれ1日に定められた範囲内での服用となりました。

 

そして治療を続ける中で、やはり私には抗不安薬は合わないなという気持ちになり、先生に相談すると「漢方の方が抵抗ない?」と聞かれ、それからは漢方のみの治療となりました。

 

 

漢方薬はどこで処方されたか

クリニックで処方してもらい、朝昼晩1包ずつ服用しました。
通院自体も大変なときはインターネットで1.875gのものを購入して服用していました。
そして通院できるときに通院し、近況や症状を話すということを2年間続けました。

 

漢方自体は簡単に手に入りますが、治療には私のように認知の歪みを正したりといった治療も必要になります。そのことからも病院・クリニックで処方してもらうのがベストだと思います。
また処方してもらった方が保険が適用され、料金も安いです。漢方を処方していない医療機関もあるかと思いますので、自分に合った医院を調べてから通院するのがいいでしょう。

 

 

柴胡加竜骨牡蛎湯の効果が出るまでの時間

薬の服用もあったことから2年かかりました。

 

 

柴胡加竜骨牡蛎湯を続けた期間

2年間服用しました。

 

 

柴胡加竜骨牡蛎湯の副作用

副作用は特になく、普通に会話できるくらいの自然な治療でした。

 

 

柴胡加竜骨牡蛎湯を使用した費用

費用は1400円の通院費と2000円の薬代(1日3包×30日程度で90包分の料金)
で、月に3400円程度かかりました。

 

インターネットで購入の場合は、そのサイトにより若干の違いはありますが、大体24包で2300円です(送料込)。

 

 

使用した漢方薬の名称の飲み方で工夫したこと、味

上限はあるものの、不安に感じた時は空腹時でなくとも飲んでいいと言われていたことから、仕事の合間で1~2包飲むこともありました。帰宅したらその後の服用量も調整しました。
記載されてある服用の限度量については、大人で1日に7.5gとなっているようです。

 

 

併用した漢方薬

特にありません。

 

 

使用した漢方薬の名称の飲み方で工夫したこと、味

最初は苦手な味でしたが、慣れました。
水は多めにして服用すると味が薄くなる気がします。

 

 

柴胡加竜骨牡蛎湯の全体的な感想

特に普段と変わりなく生活できます。落ち着いた環境を確保できる人にはお勧めです。
ストレスが過大で、そのストレスとずっと関わっていなければならない人には、これと併用して薬を処方してもらうといいと思います。ストレスが過大すぎる場合は環境を変える必要もあるかと思います。

 

また薬だけでなく医者との相性もあります。自分に合った医療機関を探しましょう。自分に合った薬や医療機関が見つかれば必ず快方にむかうと私は思います。

 

相談のポイントとしては、医療機関では時間が限られていることからも、インターネットや地域包括の相談場所でも相談するのもいいかと思います。

 

私は漢方を服用した上で、カウンセラーの資格を持っている方にネットで相談することで、やっと漠然とした不安を作るシステムが分かり、比較的落ち着いて過ごすことができるようになりました。

 

漢方の処方箋としては「腎機能の低下、精神不安、どうき、いらいら、小児の夜なきの治療に使用されます。通常、比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のある人に用いられます」の記載の他にも、「動物にも服用できる」という内容が書いてあり、ある意味に害がないものだと理解し、安心して服用できました。

 

漢方の効果では、頭がぼーっとするわけでもなく、しかしながら何に効いているのか分からないものでしたが、落ち着いた環境を作り、「これを飲めば治る」、少しは安心して落ち着くだろう」という自己暗示やプラセボ効果のようなものも大きかったとように思います。

 

漢方というと薬とは違い、ゆっくりと効果が出ると思われます。私の場合は錠剤を並行して飲んだりした経験もありますが2年かかりました。薬の効果も少しはあったのかもしれません。

 

現在は、1日に1包の漢方薬を処方し、原因の分からない不安は減ったものの、これからもお医者さんがいいというまで服用したいと思います。

 

 

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この体験談は、実際に漢方を使用された方から寄せられた体験談です。詳しい効果に関しては、ご本人さんにしか分からない症状もあるため、寄せられた体験談をそのまま掲載してあります。(一般的に本や教科書に書いてある症状や検査や効果ではなく、使用された方の体験談です)。効果や安全性に関しては、本来は体験談よりも多数の患者さんに使用した統計の方が信頼度が高いとされ、体験談というのはそういう意味ではエビデンスレベルは低いものと一般的にされております。ただし、実際に友人とのお話などをきっかけに、病院を受診してというのは世間的にも多い流れかと思い、また読者さんからの興味もある話題と意見を寄せられたため、このたび掲載になりました。あくまで一人の体験談として留めておいていただき、効果や安全性を保証するものでは一切ないことをご承知ください。実際に漢方を使用される方は、必ず専門家の方への相談をお願いします